今年の言葉は「不信」ではないか

投機家が信じられない、銀行が信じられない、株が信じられない、保険が信じられない、年金が信じられない、雇用が信じられない、政治が信じられない、政府が言っていることが信じられない、評論家が信じられない、NHKが信じられない、採用試験が信じられない、食べ物が信じられない、産地が信じられない、学校の先生が信じられない、文部省が信じられない、官僚が信じられない、我が国の防衛が信じられない、日本人であるかどうかが信じられない、街を歩いている人が信じられない、親子が信じられない、電車の運行時間が信じられないなど数えだしたら切りが無いほどこの世には信じられないものが満ちている。社会は人と人の信頼の上に成り立っている。これが失われては社会は成り立たない。日本でどこから信頼を取り戻してゆけるかが、将来の発展のカギのように拙者は考える。

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