Changeを叫んでオバマ氏は米国大統領に選出されたが、噂される人事を聞いてこれまたびっくりじゃ。北に行ってマスゲームを見せられて感激して帰ったオルブライト女氏の名が出てきたのも驚きなら、クリントン女子だのパウエル氏などの名が上がり、これではChangeどころか、昔の名前で出ていますといったところじゃ。こう考えると、我が国は再びクリントン大統領時代の苦い経験を再び味合うことになることを覚悟しなければならない。ただ、昔と違い日本は米国にとって最大の貿易赤字国ではないし、当時とは中国の存在が大きく変わっている。さらに悪いことには米国の製造業はさらに弱体化し、しかも金融危機を抱えている。この中で、労組重視の保護的政策がどのような結果となるのか、米国民期待に応えられるのか人ごとながら心配じゃ。
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