近頃NHK受信料値下げなどと云うことが話題になっているが、値下げで人気取りをしようとしても、抱えている問題の本質的に解決しない。NHKには多くの改善する点を抱えたまま改ためようとしていない。まず、アナウンサーであるが、美しい日本語を話せるのが少ない。たまたま30年前の放送のヴィデオを見たが、そこに出てくるアナウンサーの日本語の美しさには驚嘆した。完全に堕落している。男のアナウンサーの頭が茫々なのはどういう訳か!髪の毛をキチンとしているアナウンサーはほとんどいない。服装もいわゆるタレント気取りで乱れている。人に不愉快な印象を与えるアナウンサーもいる。また、客がキチンとして身なりで出ているのに、アナウンサーはカジュアル服装である。客に失礼である。画面がこれまた実に汚い。滅茶苦茶な色取りの上原色ばかりである。少しは欧米のテレビ局の色彩感覚をも習ったらよい。これでは、日本の子供の色彩感覚が狂ってしまう。天気予報も大事な番組であるが、その表現方法が百年一日である。等圧線など出しているが、山の地図でも等高線よりも鳥瞰図のようが分かりやすい。視覚的に分かりやすくなるように少しは工夫すべきである。県ごとで天気が変わるのも変である。予報士が最後に変な目つきをするのも気持ちが悪い。さらに、根本的な問題であるが、奇妙なイデオロギーを密かにすり込んだ番組が時々出てくる。この問題は、また改めて議論することにする。
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