ドイツが復讐戦を起たことは理解できる。ところが、米国が戦争に参入したはなぜだろう。ヒットラー独裁国を倒し、英国を助けることはまだ理解できるが、なぜ太平洋戦争を始めたのだろうか?蒋介石は明らかに民主主義とは縁の遠い独裁者であり、叩くべきは蒋介石であったはずである。もちろんスターリンも!ハル・ノートで日本にとって受け入れがたい最後通牒を突きつけさせたのは、それにより最大の利益を得る国が犯人であるという原則によれば、米国に戦争に突入して欲しい国である。それは、ソ連、英国、蒋介石である。全く何万という自国の青年を犠牲にする太平洋戦争へと進む選択をしたことは理解に苦しむ。ハルの当事者にコミュンテルに通じているものがいたと云うことは、少数に陰謀社により世界が動かされるという悲劇であろう。それとともに正しい情報を持たなければ、それによる正しい情勢判断力を持たなければ世界は不幸になると云う歴史的教訓を残しているのだが。
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