占領軍による、敗戦後の日本劣化政策により、我が国に負の影響を与え、未だにそれから抜け出すことができない分野は多い。例えば、農地解放の美名の下に行われた、農地の細分化や非能率化、教育や警察の過度の地方化など数多く残っている。現業の官公労の横暴は国鉄や郵政の民営化で、少しは改良されたが、残党が民主党などに逃げ込んでいるので油断がならない。教育界では未だに労組が強いようじゃ。その教育界では、戦後ばかりでなく、明治以来の悪風がまだ残っている。近代化のために欧米から学んだのは良いが、学問と言えば欧米の成果の輸入することになり、それを背景に輸入業者の学者に権威があるような風潮ができてしまった。ある出来上がった学問に権威があると思い、それ以外は認めようともしない。その権威にしがみつく学者が未だにいるようじゃ。これでは、学問の進歩などは望めない。理系の学問は実証されなければならい分野が多いので権威だけでは通用しないのでまだ良いが、文系などはその必要もないし出来ない分野が多いので、権威のみを求め、それに頼ることになる。かってのマルクス主義者などはその悪い例である。
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