冷戦時代は暗い時代ではあったが、今考えると唯一の取り柄は自由主義国側にも緊張感があったことであろう。共産社会主義国に対応するために、自由主義国側は資本主義の欠点を攻撃されないためには多くの配慮が必要であった。所が、ソ連邦が崩壊すると、資本主義側は我が世の春とばかりに、その欠点を忘れてしまったように思われる。人はとかく困難には耐えられるが、繁栄には耐えるのは難しいと昔から云われてきている通りじゃ。人々の暮らしも考えずに金が金を生むことに狂奔していて良いはずもない。資本が働く人を支配するのは不自然じゃ。それらは共にあらねばならない。アングロ・サクソンの博打好きの性格も直して貰いたい。サルコジなどは中国が一党独裁国であることも忘れて商売に精だそうとしている。彼には理念というものがない。我が国の首相などはそれ自身何の価値も持っていない。全く情けないこのG8に数百億の金を使うとは!
よろしければ、クリックをお願い申す。
コメント