多民族国家であり、百国に分かれて相争っていた我が国は、二千年掛けて一国にまとまり、独自の文化を作り上げてきたことには異論はない所じゃろう。その姿を時代の変化に対応させながらも、その中心をなしてきたのが天皇制であると言えよう。明治に至り、政治から超越させるという、本来あるべき姿を変えたが、徳川の世から我が国う奇跡的に近代化する過程では必要なことであった感じる。天皇の役目は国民のために祈ることであり、政治から超越することにある。ところが、もう長い間東宮の所行はことごとくあるべき姿より逸脱している。その過ちは、最近のジャーナリズムで指摘されているの所である。拙者はもう改めることのできない状態にあると見る。我々が今これから議論をして行かなければならないことは、どのような道順で東宮を廃嫡するかと言うことである。結論から言えば、天皇が自ら宣言するか、国民投票を行うことになろう。もちろん、国を挙げての議論が必要なことは論に待たない。
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