第二次大戦後、サンフランシスコ条約等で、我が国周辺の国境線は定まっている。これを犯す国は侵略国であることも、国連の定めるところである。ところが、中共国を始め、ロシアも含めアジアの、国民の国際感覚の未開発国では、これらは、政治的に、あるいは各種の圧力で決まると思っているらしい。あるいは、欲しいと思ったら、あるいはそうあって欲しいと思ったら、他国領土もとれると考え違いをしているらしい。これでは、何時までたってもアジアには平和が来ない。今回の尖閣諸島に対する台湾の態度も結局は国際法に対する無知によるといえる。そこのところは我が国民の理解を超えているところである。これらの国にまず法治の概念を植え付けられて初めて解決する問題であろう。アジアの国が法治国になることを拙者は切に願っている。
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