帝国主義的植民地政策は今や世界から否認されている。ところが、自ら植民地になろうと言う人たちが現れたことには驚きを禁じ得ない。かつて、もし国境がなければ世界が平和が来るようなことをレノンが歌ったが、もし国境がなければ米国は直ぐさま移民で占領され、その繁栄も、治安も一辺に失うことを彼は考えただろうか。日本は単一民族のように言われている。しかし、魏志倭人伝に見られるようにかつて百国以上に分かれ相争い、徳川時代になって始めて統一国家的文化や平和が到来した。その間千年以上の年月が必要であった。今でも日本人の顔は千差万別である。そこに、聖火リレーで見られたように、母国の指示によりその国旗を掲げる人が一千万人も来たら我が国がどうなるか火を見るより明らかである。治安問題以外に、今でも職に就かない人がいるというのに、その一千万人の人をどういう職を用意しようというのであろうか?我が国の人口減少の問題は、一人々々の人の能力の向上により解決するのが王道である。本来一億以上は多すぎである。
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