杉並第十小学校の屋上の明り取りの窓から児童が墜落するという痛ましい事故に心が痛むが、それが、数学授業の時であったと聞いた驚いた。歩幅を計る授業であったらしい。歩幅を計るなどと言うことが児童の数学的素養の発達に寄与するだろうか?この頃の楽しく学ぶという名の下に、総合学習もそうであるが、お遊びに大切な児童の時間を潰しているのではないか?小学校の時にはそれぞれ身につけるべき事柄がある。足し算かけ算に面積・体積などの概念、それに一寸した連立方程式(鶴亀算)などである。簡単な証明を考えるのもよい。多くのことは年をとれば即座に理解できることである。小学生教育内容をもう一度、変な頭でっかちな教育学者に任せずに、見直すべきである。ちなみに、拙者は中学の軍事教練の時間に距離を測る手段として歩度は習った。
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