日本人が外国旅行をしている時、一番気をつけなければならないことは、言葉巧みに寄ってくる人間である。それは大抵詐欺師か泥棒とか人をだまして物品を盗もうと云う連中である。今回の胡錦濤の言動を見ていると、このことを思い出す。その場その場での変わりようはまさに三国志演義の世界である。早稲田大学で講演をしたようじゃが、聴衆は非公開、しかも討議なしなどはおよそ大学での講演とはいえない。このようなことを許した早稲田は単に虚名の宣伝のことしか考えていないと言えよう。天皇が滞在ホテルにお別れに行ったとなるともう口が塞がらない。福田の差し金だろうがどう云う料簡なのか、胡に恩でも売った積もりなのだろうが、しかし、これは日本を売ったのである。チベットやウイグルでの虐殺の張本人の宿泊所に天皇を行かせるのど、まあヒットラーを送りに行ったのと同様であり、世界が天皇を見る目が蔑みに変わってしまう。
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