公人特に天皇になるような方の教育は他人に任せるべきである。親がしてはいけない。これは丁度、自分の子供の手術ができないのと同じである。公人であるためには強度の自己規制が求められる。しかし、親が直接教育すると、どうしても子供に甘くなってしまう。また子供もどうしても親に甘えてしまう。それでは、子供は大きくなって自分に課せられた義務と自分の嗜好とに大きなギャップを感じてしまう。これは本人にとっても気の毒なことである。子供の時から自己規制をする癖をつけなければならない。英国などでもそうしている。今日、皇太子の我が儘が目に余るが、これも今の天皇夫妻が伝統に反して、あるいは自分が子供の時の辛さからか、ご自分で子供の教育をされたことと関係があろう。
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