第二次大戦後曲がりなりにも各国の国境線が確定し、これに関する紛争が減少していたのに、今度は国家内国家の問題が浮上してきたようじゃ。バスク地方やコソボは明らかな国家内国家の問題であるが、欧米諸国に移民をしてきた人たちも、各民族が集まり国家内国家を形成しつつあるようじゃ。その最大のものが、中国人であろう。聖火リレーが通るところ、そこに在住している中国人が、集まってくる。欧米諸国で民主主義を体験し、その体制の中で暮らしているのに、民主主義を否定する本国の指令で動くようでは、彼らの忠誠心は、たとえその国の市民権を取っていても本国を向いていると言わざるを得ない。その人口が増えれば、やがて国家内国家をつくることになる。中国人ばかりではなく、世界各地に移住してきている他民族人たちは、人口を増やし、国家内国家を作り、やがてはその国は消滅し、再び多数の国になる危険性をお感じる。わが国でも、ある宗教団体と言われてる集団は国家内国家を既に作り、そのボスに忠誠を誓い、あるゆる組織に浸透しつつあるようじゃ。オームで経験したことを国民は思い起こすべきである。
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