三権分立が民衆社会の基本と言われている。その一角を担う裁判官に論理性がなければ失格であり、立場を超えて行政までに口だし、立法に関与するようでは完全な越権行為である。今回もイラク派遣問題で、裁判官は主判決の理由説明にはならない理由書をつけている。これは、この頃の裁判官の常とう手段で、理由書で自分の私的信条のようなものを発表しようとしている。裁判官は法律に反しているかどうかを判断すれば良いので、行政判断とか、立法府が立法しないのは立法府の怠慢であると云ったことを言うことは全く求められていないし、また、するべきでもない。民主主義社会を壊すような裁判官は我々は排除すべきである。我々ができることは限られているが、主文とこたなる理由書を書いていることは簡単に誰でもわかることであるので、再任に当たっては再任を拒否することを求め、最高裁裁判官は総選挙の折、この裁判官は越権行為がある、あるいは論理性がないと明記すべきである。もちろん小学校教育からの改善も必要であるが。
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