外務省の機密費公開問題で、二審の判決があり、外交上秘密保持の問題があり、一審と異なり、公開は一部でよいとなったようじゃ。しかし、これは庶民のカンとはかけ離れた判決ではないだろうか。一外務官僚が、富豪の出身でもないのに、豪邸を購入して住んでいると云う事実をどう説明するのであろうか?誰でもが怪しげなことと感じるであろうし、その後の、一族の公費の無駄使いを見てもその前歴が思いやられる。こう云った、闇の問題をそのままにしてい置いては、逆に我が国の根本が怪しくなる。外交上の問題があるならば、公正な調査委員会などを作り、そこで資料全部を公開して、審査を受けることにしてはどうだろうか?政治的に葬ってはいけないし、すべて開かれた世界でなければならない。菊にカーテンなどと云われているタブーも残してはいけない。わが国は民主主義の国である。そうして、長い伝統の上に立っている。小事に蓋をすると取り返しのつかない大事となる可能性がある。それは、最近の不祥事件を見れば分かることである。今勇気をもって事に当たるべきである。
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