困ったことに、わが国にはまともな政党がなくなってしまった。一応二大政党体制になったように見えるが、保守を名乗る政党は、昔より社会主義的な官僚支配の、ばら撒きを得意とするものであった。今でも、その党首は左翼的思考の人物である。さらに、わが国を他国に売り渡すことに熱心な連中がぶる下がっている。保守党としてなすべき政策を忘れている。保守をモットーとしている人間には支持をする政党がない。方や、社会的政策をモットーとすべき、政党は、これまたばら撒きと、何でも反対以外に政策を見いだせない政党である。さらに、共産主義国に色目を送っている。さらに、社会主義が世界的に衰退した欠点を克服する気もない。敵失により、旨くいった成功例に溺れて、敵失ばかり狙っていてはうまく行く筈がない。年金問題などは、自分の支持労組組員のサボタージュの結果でもある。我が国民はどの政党に期待したらよいのか。もう、政界再編成にしか道がないように思われる。
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