最近アジアで問題を起こす独裁者国に、米国はその暴走に対して、なだめ役を中国に安易に任せているようじゃ。北朝鮮の核拡散防止に、これまた今回の、ヤンマーの軍事政権への牽制などに中国の影響力に頼っているように見られる。イラクに気を取られている米国国務省の能力不足によるアジアに対する影響力の低下を表している。しかし、これは極めて危険なことである。いつの間にかに、独裁者と独裁政権の悪の枢軸をアジアに作らせることになる。独裁政権国家が、独裁者お説いて民主化などできるはずもない。すべからく、民衆主義と云う価値を共有している国々は共同して、これに立ち向かうべきである。ロシヤや中国の拒否権を有する国連安保理などもう頼りにはできない。憲法9条に縛られているなど呑気なことをいていると、わが国は大きな代償を国民が払わされることになる。ヒットラーに対する、ミュンヘンの融和が何をもたらしたかを考えるべきである。今でもそうような国が傍にあることを忘れてはならない。
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