良き関係を持つ国は民主主義と云う価値観をゆする国との外交を優先させるのがやはり基本じゃ。国民によって支持されていない独裁者や、一党独裁国家の政府首脳とお仲良しになったとしても、その政権が潰れればそれまでの友好関係は一瞬にして瓦礫となってしまう。近隣諸国と仲良しなどと、一見奇麗ごとを言っても、長い目で見れば我が国にとって何の役が立たない。まして、わが国を影響下に置こうと虎視たんたんと狙っている国とは、一線を画して付き合うべきじゃ。良い緊張関係を保つことが、結果として、わが国の安全に資することになる。表向き、わが国も微笑を絶やさないような顔をしても、心の内は毅然とし、事に当たっては蝙蝠になってはいけない。国民の心に我が国があるべき姿のイメージをしっかりと植えつけるべきである。
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