拙者の個人的経験から言うと、一般の米国人は外国のことをあまり知らない。まあ、すべてのものを、国内で賄う事が出来るし、外国に影響を与えても、外国から影響されることは殆どないのでしょうがないが。今回のブッシュ大統領の我が国とイラクの比較などはその典型的な例である。彼の頭の中では、戦前の日本は、神につかれて戦争し、しかも独裁国家であったくらの認識しかない。いわゆる従軍慰安婦問題の認識もその域を出ない。それに、近隣諸国がこれまた悪意に満ちたプロパガンダをするので手に負えない。しかし、わが国の外務省はそういった先入観念を払しょくする努力をしている様子もない。大使館と云うと外遊議員の接待とか、自分の国の方を見て仕事をしているとしか考えられない。国を統べる人間は国家百人の計を立て、外務省の改革を行うべきである。いかがかな!
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