我が国の政治を改革しなければならないことは、万人の共通理解と考える。それには、政治の根幹を成す議員を選出する選挙に問題がある。議員一人当たりの選挙人の数の公平にすることがまず第一歩とであるが、差し迫った選挙を考えると、選挙公報の改革が必要じゃ。数枚の紙に候補者の経歴や公約が書いてあるが、あれで、適任者を選べるだろうか。もっと徹底的に政治に関する候補者の信条・見解を有権者が理解できるように改善する必要がある。財政や防衛、宗教との関係や社会保障の問題などに対して、お座なりではなく徹底した、しかも具体的見解を有権者に知らせる必要がある。候補者同士の議論も必要じゃ。新聞が毎日発行されることを考えると、その気になればできないことではない。少なくとも、選挙公報は数十ページはなくては困る。
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