最近不祥事を起こした会社の役員がTVで深々と頭を下げている場面が度々放映されている。よく見るとちょっと不自然である。頭下げている先が、TVカメラであり、記者連である。なにも記者連に頭を下げる必要はない。こういう事をするから、記者連はまるで正義の味方の検事のような顔をして,罪をなじり、やくざまがいに威張りだすのだ。単に正しい報道をするのが役目であるのにだ!記者の前で、謝罪することはない。あの席で、その状況や原因を正しく説明し、対策があれば、それを話せばよい。謝罪はTVの自社のコマーシャルの時にやってもよいし、放映時間を買ってやればよい。その方がよっぽですっきりするし、謝罪に値する行いじゃ!付け加えると、“世間をお騒がせてすみません”などと言っている役員がいる。世間を騒がせるのどでわざわざ、詫びることはない。自分の不祥事を詫びることが大事じゃ。世間を騒がせればジャーナリズムが喜ぶばかりだ。
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