ゆうちゃまの昔語り

ちゃぽちゃんのニュートンの預言のお勉強シリーズ －１２６０年の謎の巻

""A large number of studies have been made on the dead sea scrolls.  And recently,・・・sorry, researchers in 21th century, proposed a new analysis of this subject."

ちゃぽちゃんは、「死海文書」について、ずいぶんと研究がなされており、近年、新たな分析結果が提起されたことをお話しました。

"Analysis on the Bible in the 21th century!!  It is very interesting!!"

ニュートンさんは、旧約聖書の研究を長年続けてきましたので、ちゃぽちゃんのお話に身を乗り出してきました。 

"Their couclusion  is that the Blessed Mary is offspring of Aaron."

その研究結果とは、聖母マリアは、アロンの系譜を引いていたというものでした。

ちゃぽちゃんのニュートンの預言のお勉強シリーズ －１２６０年の謎の巻

"Among the believers of the primitive Christianity who had lived in the Kumran, a prophecy had been crdited.  It is that the Messiah would arrive on the world in future and that he or they would come from offspring of the line of Aaron and the line of David."

ちゃぽちゃんは、「死海文書」の研究によって、クムランの原始キリスト教団の間では、救世主が現れて、その人は、アロンの系譜、もしくは、ダビデの系譜の子孫であるということが、信じられていたという、お話をしました。

ちゃぽちゃんのニュートンの預言のお勉強シリーズ －１２６０年の謎の巻

"And residents of Kumran site had been believers of primitive Christianity."

ちゃぽちゃんは、クムラン遺跡に住んでいた人々は、原始キリスト教の信者であったことを説明しました。

"They had been interested in the two great lines; the line of Aaron and the line of David, had't it,  Dear Chapochan.  It may be connected with mystery of 1260!!（彼らはアロンの系譜とダビデの系譜に関心を持っていたんだね。ちゃぽちゃん。それは、１２６０年の謎と関連があるかもしれない）"

ニュートンさんの御眼眼がきらきらと輝きました。

ちゃぽちゃんのニュートンの預言のお勉強シリーズ －１２６０年の謎の巻

"Dr.Newton.  In the dead sea scrolls, we can see an interesting description.  It is concerning the line of Aaron and the line of David."

ちゃぽちゃんは、「死海文書」のなかに、アロンの系譜とダビデの系譜という興味深い記述が見えることについて、話し始めました。

"Aaron was a priest and David was ruler."

アロンは神官で、ダビデは統治者です。

ちゃぽちゃんのニュートンの預言のお勉強シリーズ －１２６０年の謎の巻

"Dr.Newton.  The dead sea scrolls are in  manuscript from the Book of Daniel and the Book of Isaiah which were hand-copied in the 1st century."

ちゃぽちゃんは、「死海文書」は、１世紀頃に写本されたダニエル書やイザヤ書であることを説明しました。

"Really!!"

ニュートンさんは、またまたびっくりです。

"Oh, If I were born in the 20th century, I would develop my study!!  Please go ahead, dear Chapochan."

ニュートンさんは、２０世紀に生まれてきたかったそうです。 そこで、ちゃぽちゃんから、さらに詳しいお話を聞くことにしました。

ちゃぽちゃんのニュートンの預言のお勉強シリーズ －１２６０年の謎の巻

"Dr.Newton, In connection with mystery of 1260, I have to explain about the dead sea scrolls."

ちゃぽちゃんは、１２６０年の謎との関連で、「死海文書」について、ニュートンさんに説明することにしました。

"What is the dead sea scrolls?"

ニュートンさんは訝しげです。

"In A.D.1947, those scrolls were discovered at the site of Kumran nearby dead sea where had been placed under the mandate of your country."

ちゃぽちゃんは、「死海文書」は、当時イギリスの委任統治下にあったクムラン遺跡から発見された文書であることをお話しました。

"Oh!!  Influence of my country will expand over the Middle and Near East in the 20th century.  It is surprise!（おお。わたしの国の影響力が、２０世紀には、中近東にまで及んでいるとは。これは、驚いた。）"

ニュートンさんは、ちょっと違ったことに驚いたみたいです。

ちゃぽちゃんのニュートンの預言のお勉強シリーズ －１２６０年の謎の巻

"Reign and rule!!  Religious service and administration!!   It is likely that the issue of these two powers may relate to the qusetion on the 1260 periodical time prophecy."

ニュートンさんとちゃぽちゃんは、君臨と統治、神祇祭司と執政という、２つの大権は、１２６０年の問題と関連がありそうであると思いました。

"Shall we name it "mystery of 1260.""

ニュートンさんとちゃぽちゃんは、１２６０年をめぐる謎を「１２６０年の謎」と名付けることを提案しました。

"Why not!! Dr. Newton."

ちゃぽちゃんのニュートンの預言のお勉強シリーズ －１２６０年の謎の巻

"The English sovereign reigns, but does not rule!!  This common saying come from such fundamental structure of our country."

ニュートンさんは、「君臨すれども統治せず」という諺が、英国のお国柄によることを、ちゃぽちゃんに説明しました。

"Oh! I see!!  Dr.Newton.  I infer that you would like to say that the relation between the Court and the Shogunate resembles to the system of your country.（わかった。ニュートンさん。朝廷と幕府の関係は、英国のお国柄と似ていると言いたいんでしょ。）"

ちゃぽちゃんは、ニュートンさんは、日本の朝廷と幕府の関係が、英国のお国柄に似ていることを言いたいのかな、と思いました。

"That's right, dear Chapochan.（そのとおりですよ。ちゃぽちゃん。）"

ちゃぽちゃんのニュートンさんの預言のお勉強シリーズ －１２６０年の謎の巻

"In 1714, our country has welcomed the entyronment of George 1st, whose great  grandfather is Jeames 1st of the Stuart Dynasty."

ニュートンさんは、１７１４年にイギリスでは、ジョージ１世を迎え、ハノーバー朝（現在のウィンザー朝）が開かれたことをお話しました。

"George 1st has left almost political affaires to the Cabinet.  He reignes our country as the sovereign and the chief of the Anglican Church."

ジョージ一世は、ほとんど政治を内閣に任せることにしていたそうです。

"Dr.Newton, the Windsor Dynasty is contunnuing in the 21th Century.  By the way, oh, I remembered that today, February 11th is the National Fundation Day of my country.  In Japan we consider the national fundation as the enthronment of the first Tenno Jimmu."

ウィンザー朝は、今日に及んでいます。ところで、ちゃぽちゃんは、今日は建国記念日であることを思い出しました。日本では、建国記念日は神武天皇の即位にもとづいています。

ちゃぽちゃんのニュートンの預言のお勉強シリーズ －１２６０年の謎の巻

"Well, several years ago, in our country Walpole, Sir Robert has organized the first responsible Cabinet for the Parliament.  Incidentally I may remark that I was a member of the Parliament of England.  But to tell the truth, I was unconcerned with its proceedings."

ニュートンさんは、イギリスでも、数年前に、ウォールポールによって、議員内閣制が成立したことをお話しはじめました。ちなみに、ニュートンさんは、英国国会の議員であったそうです。でも、あまり議会活動に関心が無かったみたいです。

"I heared that only your recorded comment is "Please shut the window"."

ちゃぽちゃんは、ニュートンさんの議会における唯一の発言が、「窓を閉めてください」というものであったと伝わっていることを、お話しました。

"Ha,ha,ha!!  You are indeed a great futurebeing.  You may know more about me than myself!!（はっ、はっ、はっ！！　君は、さすがに未来から来た人だ。わたしよりも、よっぽど、わたしについてよく知っているようだね。）"

ニュートンさんは、とてもゆかいそうです