一部マスコミは小渕女史は親より政治ができ将来の首相などと持ち上げていたが、ふたを開ければ、親の地盤を受け継いで代議士になっただけの人であることが今回明らかになった。その地盤というのは多分に利権と結びついた、後援会という事であろう。.古い政治の典型的例である。先ず、矢張り二世議員が親の地盤を引き継ぐなどと言うことがないように制度を改めるべきであろう。自ら政治に対する見識や姿勢により選挙で当選できなければならない。第二に政党から推薦を受ければその選挙区ではその政党を支持する選挙人は選択の余地がなくなる。まるで、香港の政治より酷いくらいである。第三に女性だからと言って地位が得られるようなことは弊害があることである。安倍首相の人の能力のないことは一次内閣の時でも露呈して言いたが、少しも直っていないのは問題である。矢張り、弱小大学の出身者の弱点かも知れない。