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赤崎教授、天野教授および中村博士にノーベル物理学賞が授与されたことは真に嬉しい話である。赤崎教授は成果が出るか分からないような窒化ガリュームの開発に四十年を費やしたことである。この様な地道な基礎研究の上に今日の成果があると言える。今の大学の現状、特に文部科学省の態度を見ると、成果主義が蔓延り、基礎研究が疎かにされる心配がある。蛇足ながら、東大がノーベル賞が余り取れない原因は文科省の意向に従う傾向にあるのが一因かも知れない。
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