F1で水素爆発が起き放射能が放出されたとき、その危険性を福島県知事などが大げさに騒ぎ立てて、国の責任などを追及することに汲々としていた。国も時の政府は科学的根拠もなく風向きなど考えずに円を描き、半径20km内の周辺の住民を避難させるなどをした。その結果福島県は危険だという風評が広く広まり、その結果県産製品の不買が広がってしまった。ようやくここに来て、一年間の被曝量をヒステリックに定めた1mmシーベルトから国際的に認められている20mmシーベルトに実質的に変えよう動きが出てきたことは良いことである。これで帰宅できる住民が多くなるのはよいが、その人達に職を見付けることが出来るのだろうか。原発に依存していた人がいたのではないだろうか心配である。