わが国に発生する地震の確率が発表された。この数字を見て驚くことは地震発生の確率が三桁の数字で示されていることで会う。とても地震の発生確率が三桁など云う高精度の数字だらわされるとは思えない。一桁で十分である。発表者はとてもまともな理系の人とは思えない。学生なら即落第点である。発表を見ると太平洋側の大部分の発生確率は60%程度である。この数値は納得できる。多分太平洋側ではここ30年間に地震があるであろう。それでは、発表された各地域で60%の確率で地震が起こるなら、全地域でどれだけの確率で地震が起こることになるのであろうか。地震学者は地震は予知できると詐欺まがいのことを言い、地質学者は活断層だと言い危険だと騒ぎ始める。こう云った学者の存在を許して良いのだろうか?
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