外国では、謝ることができるのは王さまだけという言葉がある。王さまは謝ってもそれ以上に過ちなどを追及されることはないからである。それに対して普通人は謝るととことん追求されてしまう。今回メア氏の事件で米国が謝ったのはわが国は謝れば水に流してくれる風習があると勘違いしたからであろう。ところが沖縄問題の世論を牛耳っているのは、侵略を助ける人達である。益々威高になってくることが予想される。労組は基地がなくなれば、仕事を失うのに、基地反対の尻馬に乗っている。メア氏は沖縄との交渉過程をその内に公表したらよい。今度の問題で、一つ気がかりなのは、政府がV字型の滑走路を50m移動させる案でまとめようとしてるときに、12月に行われた講演を今頃持ち出してきている通報者が何者であるかということである。結局彼らにとっては普天間けちがなくなると、闘争目標がなくなるので、普天間基地移転には反対なのだ。
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