今日本で緊急を要する政策は何であろうか。足下では失業対策であるが、もう少し長い目で見れば、財政の健全化、教育の立て直し、国防問題などであろう。どれも、民主党にとって苦手な問題ばかりである。財政の立て直しに、増税を先ず考えるようでは国民の支持は得られない。先ずは、バラマキ政策を止めることから始めなければならない。支出は最低限必要なだけに出すべきである。全児童に手当を出すなどと言う馬鹿げた政策より、本当に救いの必要な子供を救うことだけにお金を出せばよい。それを、伊達直人は実践しているようである。社会保障費も，国民皆保険を見直し、必要な人だけに出すべきであろう。医師などの税の優遇は止めるべきである。仕分けけなどで予算を減らすことより、何が必要なのかを議論すべきである。将来が見通せれば、国民は多少の傷みには耐えることが出来ると信じる。民主党のマニフェストは最初から間違っている。基本設計が悪いとどう弄っても良くは成らない。
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