普天間基地移転問題が話されるとき、必ず沖縄の負担を軽減するためにと言う枕詞が付く。実際に基地の負担を行っているのは日本国民であることを忘れているようである。沖縄のある人たちは基地の借地料で暮らしていると考えられる。沖縄はその地政学的条件上、真っ先に敵に攻撃される可能性があり、その防御は我が国民の義務でもあるので、その負担は当然のことであろう。このこと以外にも、この頃すぐに国の負担だの国の賠償などと言う言葉が出てくるが、払っているのはその関係者以外の国民である。国の負担と言わずに、国民の負担と言うべきである。国というと打ち出の小槌のように無限にお金が出てくるような錯覚になるのは困ったことである。
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