あけまして、おめでとうでござる。本年も、よろしくお願い申す。
何時もはNHK紅白歌合戦を見ないのであるが、今年はスーザン・ボイルさんが出演するというので見ることにした。ところが、歌合戦の場面がこれまた奇妙な色の曼荼羅で、それに訳の分からぬ連中が飛び回っている状態で、とても見る気がしない。TVの舞台を演出している人たちの色彩感覚には呆れてしまうし、TVではこうしないと見てもららえないと言う変な誤解があるのではなかろうか。日本の色彩感覚というものが彼らにはない。何時出演するのか分からず、仕方ないので、TVの音声を消して,ちらりちらりと画面を見ながら、彼女の出番だけ待つことにした。総ての芸術・学問や運動でもそうであるが、世界最高水準のものに触れていなければ自分を高めてゆくことは出来ない。NHKには問題が多いが,世界最高の人を連れてきて聴取者にに聞かせたことは非常によいことである。一番であることに意義があるのですかなどと言っている三流の人間には分からぬことであろう。彼女はもちろん期待通りであった。
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