不思議なことではあるが、一般の試験でもそうであるが、入学試験を受けて出来た出来たと言っている人に限って落ちる例が多い。逆に出来なかったと沈んでいる人が蓋を開けると受かっている。それは、出来たという人は問題を十分に理解できていないので、自分の低い能力の範囲で書いて出来たと言う。要するに自分が知らないことを知っていない。出来なかったという人は自分の能力が高く何が正解かと言うことを正しく理解しており、それに到達できなかった部分を悩んで出来なかったという。国のことにおいても、能力の低い人が物事を判断したり処理することは極めて危険なことである。今回の政府の予算案を見てつくづくこの感を深くする。
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