やれこの不況脱出にはとか内需拡大デフレ克服にはなどと経済関係者が色々な方策を述べているようじゃ。しかし、門外漢の拙者から見るとその原因は簡単のように思われる。中国の奴隷的低賃金労働による安い製品が入り始め、我が国をはじめ欧米諸国の製造業が打撃を受け、企業はつぶれ失業者が増えたのが原因と考えられる。安い製品が入ってくる限り先進国のデフレ脱却は不可能であろう。独裁統制経済を行っている国をWTOに加盟させたのが誤りであるが、今更追放する訳には行かない。先進国がデフレになるか中国がインフレになるかであるが、13億人の国には勝てそうもない。しかし、デフレ脱却には中国の低賃金を高賃金に持って行かせるより道はない。そのためには世界各国が圧力をかけ、為替を完全変動制にし、WLOを使うか、あるいは中国労働者を扇動して最低賃金を強いるのが良いだろう。いずれにしても中国の安い製品が入ってくる限りデフレは続く。カギは中国であろう。しかし、この時世界の経済状態になっているかは誰にも想像できない。
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