考えてみると、多分に昔の日本人の争いは土地の境界や水争いであったと思われる。これは議論で片付くものではなく、権威や権力の介入で片付くものであろう。そこで、政治は得てして権力による調整形になる。と言うことは議論はあまり重要視されなかった歴史を今に引きずっていのではなかろうか。どちらかと言うと議論が下手でありく嫌いである。国会討論を見ても議論は実に下手である。中国等では喧嘩は表に出て主張をぶつけ合い周りの人の判断で決着をつけようとすると言われているののとは大違いである。日本では議論に負けると自分の人格や能力を否定されたような気になり怒り出す人たちもいる。しかし、今は民主主義の世である。すべての結論は徹底的に議論を行って決すべきである。その点、首相も全国民の徹底的討論の上選べる国民の直接選挙によることが望ましい。日本の歴史で一番議論が盛んに行われたのは幕末ではなかろうか。これが、我が国の近代化を導いたことを忘れてはならない。
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はじめまして、Google検索から来ました。
私は日本人の議論下手を克服すべく、「中学生からの論理的な議論の仕方」というサイトを作っております。
基礎的な内容なのですが、もしよろしければ読んでみてください。
http://ronri2.web.fc2.com/
投稿情報: おざわ | 2009年3 月 1日 (日) 07:59