我が国で裁判員制度が発足するそうじゃ。本来、刑事裁判などは、専門の裁判官しか裁けないものと思われるが、噂によると、我が国が常任理事国入りするために必要だと云う理由で、急に取り入れられたという。常任理事国入りなど、中国がいる限り無理なのであるから、急いで進める必要もない。もし、裁判員制度を行うならば、先ず国民に法律の知識を与えてからでなくてはならない。義務教育の期間に、法律とは何か、法律はどのよな思想の下にできているのか、それぞれの国の文化あるいは宗教とどう関係しているかなどの知識を教えてから実施すべきである。法律は自然発生的に、万国共通の考えでできたものではない。例えば、死刑に賛成な国もあれば、反対の国もある。死刑に反対の国の思想を我が国の刑事裁判の判決に持ち込まれても困る。裁判員制度そのものが一つの思想のもとにできている。考えようによっては、これは国民に法を教える良い機会であるかもしれない。
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