対面交通とやらで、歩道のない道路では右側を歩けと云う公安の指導があってから、我が国では歩行者の歩く側がむちゃくちゃになっている。そのため、広い通路では実に歩きにくい。みんな勝手な側を歩いているのですぐにぶつかりそうになる。その時どちら側に避けるかという約束事がないとお互いに同じ方向にさけたりしてしまう。特に若い人は人を避けるのが苦手らしくぶつかってくるし、それで詫びようともしない。原則は厳重に守るのがよい。歩行者保護と言って原則を破ると、行いが乱れ、かえって危険なことにもなってしまう。法を守る役の公安が自ら法則を破るのを進めるのは感心しない。
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