理想というと何となく美しいものというイメージがある。理想を持たなければならにとか、原理に従えと云った言葉もよく耳にする。しかし、理想は実現できないからl理想なのである。そのため、理想実現とための手段が独り歩きを始めてしまう。すなわち理想達成のために手段を選ばずとなる。その例が」、宗教である。宗教は常に理想を説くので、その理想達成のために人を殺すことまで許容してしまう例は歴史上いくらでもある。共産主義もその例の一つである。原理からのヴァリエーションも沢山ある。原理に縛られていては現実に対応できない。大切なことは理想に向け、現実をどう対処するかである。理想とか原理を説くだけでは現実の問題を解決できないと拙者は考える。
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