政府は補正予算だの、来年度予算案など矢継ぎ早出しているが、本当に必要な政策を行うためのものかどうか疑わしい。なんとなく、総花的で、眼下の問題を十分に判断し、どこに金を出すかを考えた末とは思えない。何か景気対策に役に立ちそうだと云うだけで、ただ無暗に金を出している感を歪めない。早急な対応と拙速の対策は紙一重である。ここまで財政支出をして我が国の将来に対し責任を持てるのであろうか?金を出すなら我が国の将来の発展に役立つことを第一に考えるべきである。米百表の精神である。国民はそれが必要ということを納得するならば、現況を我慢できると信じる。官僚のしたいことにばら撒くようでは誰も付いてこない。もちろん失業対策は焦眉の課題ではあるが。
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