今回ノーベル物理・化学賞を日本人関係者が四名も受賞したことは快挙と言える。誠に同慶の至りである。受賞者ののかに名古屋大学出身者が多いが、拙者の見るところ名古屋大学は旧帝大では一番最後にできた大学である。と言うことは、教授陣が若く、しかも他大学出身者が多いことになる。これが、若い芽を伸ばしている可能性が高い。古い大学はどうしても古い先生が権威ぶったりして活力が鈍る。ひどいときには若い人をつぶす。名古屋大学もそうならなければよいが。また、受賞者の世代は未だ、理系に一流の人材が集まっていた時代である。今は金儲けに人気があるようじゃが心配である。最後に、いつも言われることであるが、研究の場が米国にあることである。文部科学省の役人には広く研究を伸ばす道を知っている人間はいない。一部権威にはごまをするが。
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