国を運営をするに当たり官僚機構は必要不可欠である。霞ヶ関をぶっ潰して国が成り立つとでも小池総裁候補は考えているのだろうか。大事なことは、潰すことでは無く官僚機構を正しい方向に進ませることである。官僚が腐敗しているとしたら、それは政治家の責任である。そういう意味では自民党を潰すといった方が正しい方向である。ただ小泉は政局を見る目はあっても政策を立てる能力に欠けていた。小池は小泉の物まねをして霞ヶ関を潰すと云っているが、方策を言わない。両者とも無能という点では一致している。官僚問題の一つは官僚の待遇問題がある。五十歳程度で、隠居しろと云うのは酷である。やはり一生社会のために奉仕できる制度を作るべきであろう。官僚側も権力の下に仕事をしてきたために自分の能力を過信しているのがいる。権力のないところで自分が何を出来るのかを見つめる必要がある。
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