終戦の詔書での「耐え難きを耐え、忍びがたきを忍び」と言う言葉は何時までも心の中に残っている。逆境にあるとき、その言葉を噛みしめてきたものじゃ。戦後、戦前を振り返り、教訓としていたものは、人は上からの指令に従って行動するのでは無く、自らの意志で行動すべきであること。自らの意志を形作るには、徹底的な議論とそれにより判断すること。上にあるものは単に命令するのでは、それぞれの意志で行動するように導く事が大事であること。特攻隊の人たちを始め多くの兵士は、皆生死の意義を観じて行動されているが、一部の人たちにその面が欠けていたように感じた。それが、戦後の民主主義であると信じたが、結局はそうはならなかった。衆愚に走りそうである。
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