我が国は明治維新により、西欧社会の世界政治体制や法体制の中で、国造りをしてゆく道を選んだ。ところが、他の支那や韓国はアジア的政治体制のままであったと云えよう。そこで、国際法とか条約といったものに対する考え方が大きく異なってきている。サンフランシスコ条約、日韓基本条約や日中和平友好条約といった言ったものは交戦国がそれまでの支配地域や政治問題の解決のための戦争を終結し、戦勝国の言い分を聞き、過去より未来に向いてのあり方を定めたものである。ところが、支那や韓国は未だに戦争以前の状態にあるような言動を繰り返している。過去を謝れと言ったことは、条約により消滅している。極言すれば、敗戦国の方がかってのヒットラーのように文句を言う立場にある。そういう意味では彼等は自分たちが敗戦国のように振る舞っているように見える。彼等の歴史認識とはこう歴史があって欲しいと言う願望であって、歴史的事実の解釈ではない。福沢諭吉ではないがこういう国とつきあうのは骨が折れる仕事である。
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