高級官僚の履歴を見て不思議に思うことがある。大学中退とある。まともな大学教育を受けなくても高級官僚になれるらしい。こう云う人が文系職として人事権などを握っているので、高等な学問を受けた人たちを正当に扱わなくなる風潮がわが国にはできてしまった。大学教育をまともに受けていないので、この世の複雑さが分かるず、教えられたことだけに良い点数の答案書く人たちが官僚になってしまい、奇妙な規制ばかり通る世の中になってしまている。経済学部など本当に必要なのであろうか会社で活躍している人の顔ぶれを見ても、高等教育を人ばかりではない。経済を専門に考えている人は我が国では百人もいれば足りるのではないか?その他文系の大学院でまともに学位を出しているところは少ない。新制の大学院の学位授与の資格である、研究開発能力や指導力を見ると云うことを知らない教授が多い。教授自身がこう云った能力に欠けている場合もある。文系の大学、大学院は再編成する必要がある。
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