戦後、連合国は戦争の責任をすべてわが国の軍部(彼らは軍閥と呼んでいるが)に押し付ける政策に出た。悪いのはすべて軍部であると。自分たちが犯した悪事も、日本軍が戦争を起こしたから生じたと。たとえば原爆の使用も日本軍が起こした戦争が悪かったことに転嫁している。彼らの戦場で残虐行為もすべて日本軍のためであると。戦後60年以上経つのに未だに、国内でその政策に従って、自衛隊と民とを敵対関係に置くことに熱心な組織が多いのはどうしたことであろうか。常に軍はわが国民を敵対関係にあるという宣伝を行っている。沖縄も、旧満州その他での話もそうである。共産中国がその政策をとっているは仕方がないといしても、国内でもいまだに軍隊は悪であるという教育はするし、一部のマスコミもそうである。その例の一つがNHKである。自衛艦が事故を起こすたまるで嬉しくなったように、一週間もトップニュースとして自衛艦が悪い悪いと放映し続ける。海難審判の結論が出ていないのにである。自衛隊は外国よりわが国民を守るためにあるもんであることを忘れているのは問題である。もう、戦後の連合国の宣伝の呪縛から逃れ、普通の国にわが国を戻すべきである。我が国は戦後耐えがたきを耐え、常に世界平和に貢献してきたと云うのにだ。しかし、世界に正義を行うべく行動すべき時が近づいて来ているかも知れない。それは何も戦争するということではない。侵略国を非難するだけでも良い。それも、命がけの仕事になるかも知れないが覚悟をすべきである。
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