日本史を学べば世界史が分かる

今回神奈川県は日本史を必修にしたという。これは大変結構なことじゃ。自国の歴史を知らずに世界史などと云うのは全く噴飯ものだった。卑弥呼の時代より我が国は支那大陸は重要な政治課題であり、その後も、朝鮮半島の倭の国と百済、新羅そ、の後ろの支那との苦闘をを知り、その背後の世界の情勢を知らなければ、日本の古代史は語れない。時代が下っても、戦国時代の南蛮などの大航海時代を知らなければ徳川の鎖国政策に意義も分からない。明治以降も。当時の世界情勢の大勢を知り、それに対する我が国の苦悩の対応を学べば、当然日本史を通して世界史を知ることができる。現代でも世界共産主義運動、ソ連崩壊、毛沢東主義など我が国との関係を知らない若者ができているのは問題じゃ。もちろん米国関係もそうじゃ。