売る方はなるべく高く売りたいし、買う方はなるべく安く買いたいのは当然のことじゃ。そこで、売る方はどのようにして高く売るかと云うと、宣伝・ブランド名などを使って高く売ることも一つじゃ。最近は、ブランドの付いていない身の回りの品を買うのはこんなんじゃが、買ってみて、なるほどブランドだけの価値があると思う品は殆どない。考えてみれば、宣伝費だけ高くなっているのであるからこれまた当然のことじゃ。機械・電気製品などで、いろいろ便利そうな機能を付けて高く売ろうとする。しかし、買ってみれば、その機能は使わなかったり、役に立たないのが実情のようじゃ。基本的機能がしっかりした品が欲しいがなかなか見つからない。名は挙げないが、こう云うことに長けている会社は確かにある。宣伝している機能は魅力的だが、買ってみるとすぐ壊れることが多い。そこで、修理に出すと莫大な修理費を取られる。最近は、故障したのはその会社の責任などとは考えずに、金もうけのチャンスと考えているのではないかと疑いたくなる。
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