テロリストは今の西欧型の文化国家絶滅を計ってあらゆるところで破壊活動を行おうとしていることは間違いない。その点、今回のメネアポリスでの落橋は彼らに大きな目標を与えたような気がする。大型の橋が一瞬にして落橋するのであるから、わずかな爆薬で多くの橋を破壊することは簡単であると確信に違いない。あるいはもう研究を始めているかもしれないし。貿易センタービルの時も橋も狙われているという噂が飛んだぐらいだ。そこで、遅ればせながら、橋に対するテロ対策が急がれる。もちろん、幾つかの国では橋は重要軍事拠点であり、一般人は近づけないようにしているし、写真を撮ることも禁じている国もある。我が国も、橋の防衛をすることも大切であるが、テロにあっても落ちない橋の研究を始める必要がある。これから架設橋はこの観点から計画すべきであると考える。なお、爆撃によっても落ちなかった橋の例として、鴨緑江大橋の例がある。
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