戦争と云うものは、両方の側の主張の武力による決着にある。両者が、決闘のように、平等な」条件で武力により勝敗を分けるのが道である。我が国や、西欧諸国は何千年に渡り戦争をしてきたので、その悲惨な結果をを少しでも和らげる、方法を考えてきた。戦争の作法がひとりでに成立してきたと言えよう。中国などは、戦わずに、言葉だけ、あるいは集めた兵」の数だけで勝つ方法まで考え出している。ところが、米国は若い国である。戦争の作法をまだ身につけていない。そのため、自国の兵の損失を最小にして、相手を手段を選ばずに殺すのが戦争だと考えているようじゃ。まあ、いまだに本当に負けたことがないのでしょうがないが。もう少し、戦争の仕方を考えてもらいたいものじゃ。孫子の兵法にあるように戦争は、戦わずに勝つに限る。そのためには、我が国は、瀬戸際政策と言われようが、強力な軍事力は必要であり、その上で、武力以外の全方法を活用して我が国の主張を通るようにしてもらいたい。それにしては、政治家・官僚はおろか過ぎるが。
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