"There is one more famous work by A.B.Mitford. This is The Garter Mission to Japan. This book treats of the British mission in 1906 celebrating Anglo-Japanese Alliance which had been concluded in 1902.(もう一つ、ミットフォードには有名な著作があるんだ。それは、「ミットフォード日本日記」というタイトルで邦訳されている「日本を訪れたガーター勲章使節団」という書物なんだ。この本は、1902年に締結された日英同盟を祝して、1906年に日本にやってきた英国使節団について扱っているんだ。)"
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ミットフォード卿は幕末の英国の駐日外国官で、明治天皇へのガーター使節団の随員でもあります。しかし日露戦争直前にはアジア人の日本軍がロシア軍を破ったら、アジア人が欧州列強からの独立を画策するようになるだろうと警告しています(岩波・日露戦争より抜粋)。ですからやはり何事にも本音と建前があるということですね。またミットフォード卿の一族はWWⅡでビルマ戦線で戦死者をだしています。世の中には無条件の好意というものはありません。ガーター使節団も日露戦争で戦死した12万以上の日本軍将兵の屍の上を歩いてきたようなものです。
投稿情報: ツシマ | 2008年12 月20日 (土) 18:46