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2008年6 月30日 (月)

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ツシマ

ミットフォード卿は幕末の英国の駐日外国官で、明治天皇へのガーター使節団の随員でもあります。しかし日露戦争直前にはアジア人の日本軍がロシア軍を破ったら、アジア人が欧州列強からの独立を画策するようになるだろうと警告しています(岩波・日露戦争より抜粋)。ですからやはり何事にも本音と建前があるということですね。またミットフォード卿の一族はWWⅡでビルマ戦線で戦死者をだしています。世の中には無条件の好意というものはありません。ガーター使節団も日露戦争で戦死した12万以上の日本軍将兵の屍の上を歩いてきたようなものです。

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