河野談話見直ししないとか、移民二十万人受け入れ検討とか我が国将来に関する問題を首相は軽々しく扱っているように思える。若年層の労働者不足や、人口減に対処するために移民を受け入れるのは正しい選択だろうか。現在の我が国の安定した状態は、二千年にわたり、相争いながらも単一化を行なってきた結果である。人間は、他の動物もそうであるが、他種族の排除の本性を持っている。教育によりそれを和らげることが出来るとしても本性は体の中に残っているものである。その中で、共存をしようとするには歴史が示すように又千年に亘る闘争を経験しなければならない人口減や若年問題は可学技術の発展で解決すべきものである。人間の能率が二倍になれば働く人口は半分で良いという感情になる。それを実現するには矢張り教育の改革が必要である。